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ぺーじむいしゅきん−北海道十勝の原野より

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#環的生活WS*春の原野で土窯づくり!
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木・草・虫・鳥・池・川・魚。
まだできてはいないけれど、開墾できれば畑・庭・果樹・小屋・etc…
自給の場・子どもの遊び場・サバイバルキャンプの場・クラインガルテン・青年や大人のための野外教育の場・お祭りもできそう…

わたしにとって原野は、可能性と魅力がいっぱいの場所。
独り占めしているのはもったいない!
ということでこの春から、原野を<蠟燭森シェアフィールド>という名前ですこしずつ外に開いていこうとしている。

その第一歩として先日行ったのが、原野に土窯(アースオーブン)をつくろう!というワークショップ。
昨秋にご縁があった、NPO法人コドモワカモノまちingの星野諭さん(かーびー)に講師をお願いして、自然素材で土窯づくりを行った。

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三月からの天気に恵まれなかったこともあり、準備(主に野外での整地など)がものすごく大変で、わたしとT氏は前日まで働きづめ。おまけに当日は雨の予報に挟まれて…どうなることかと思ったけれど、朝目が覚めるとこの快晴!
報われた!

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これは前夜、かーびーさんを家にお迎えしての夕食会。せっかくだから防災コップで飲んでみる?!と紙のコップで乾杯〜(音がしない!)

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かーびーさんは遊びの天才。からむ子どもたちに次々と遊びをけしかけて?いく。
絵の具を絵の具じゃない方法で使ってみよう!とか…

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全身を使って「手」になってみよう!とか。
四月少年「みてみてー! できた! この遊びなかなか面白いねー!!」

建築士でプレイリーダーであるかーびーさん。子どもたちとの関わりで天才的な能力を発揮するだけでなく、自然素材や廃材を利用した建築やエコビレッジ的なコミュニティにも詳しくて、おまけに何というか、ものすごくポジティブで幸せ感あふれるエネルギーの持ち主。
前日まではうまくいくのか不安も大きかったわたしだが、かーびーさんが来たとたんに何もかもうまくいくような気分になり、滞在中は家族全員で楽しませていただいてしまった。


さて、個人的には反省点はいろいろとあるものの、とりあえずワークショップ当日の様子をふりかえってみよう。

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午前中はアースシップな建築の事例紹介(このプロジェクターはフォトグラファーのIさんが環的精神に共感して寄贈してくださったもの。感謝!)と…

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グループに分かれての模型作り。

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うさぎ窯、かわいい!

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表が鬼で裏がうさぎで頭のボコボコは「オーム(虫)」みたいなものだという、カオス窯

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かーびー「ここ穴空けなくてもいいよ」
「じゃあ枝詰めちゃえ!」
「あっ?! 鬼が火を噴いてる!!」
というノリだった模様…

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真ん中はヒトデ窯。これも美しくて好き。

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グループで発表中。

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おたおたするわたしの傍で、朝からてきぱきと食事を作ってくれたIさん。
試作も含め本当にお世話になって感謝しきれない!

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このおいしそうすぎる野菜は、自然菜園ふたばのRさん作。
忙しい合間を縫って、野菜を届けてくれた。藁や牛ふんを提供してくれたり、コンテナやタンクを貸してくれたのもRさん。

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花豆、おいしいよね〜

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子どもたちは外遊びチームもいれば…

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屋内でもこんな感じで

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今回は参加者が多かったのでミニかまども作成。
これはダンボールでかまどの型を作っているところ。普通は木の枠で作るけれど、ダンボールでもできるか試してみよう! ダメならダメでそれも残るからいいよね。

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枝を詰めたり石を入れたり、原野にある素材だけで。

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お昼の時間でーす

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こんなところでも読み聞かせが。

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Iさん、Rさん、いただきます!
右はわたしの一押し、キクイモのロースト。

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みんなで囲むとおいしいね。

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つくづく、晴れてよかった!

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さて、午後一番はまず粘土掘り。
かーびー「チョコチョコ掘るよりは、一か所まとめて掘って、プールみたいにしたら?!」
ということで家の前で掘って…

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原野でこねこね。
粘土に麦と牛ふんを混ぜて、踏んでいく。

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どろどろ〜

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一方、土台づくりチームは…

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木の机が燃えないように、トタンの板を打ち付け中

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空気層ができるようにトタンを三枚交互に並べて、その後はかまどの型づくり。

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なんじゃこりゃー?

かーびー「この雑さがいいね!」
「雑に作ってるつもりはないです(笑)!」

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なんだか拝みたくなるような、よくわからないものが…

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紙で覆うことでかまどの型らしくなってゆく。

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粘土のほうは、「投げたらべちゃっと広がるけれど飛び散らない感じ」の固さに

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やわらかい〜

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思い思いに遊び中

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飲んでる暇はなかったかも…
今回はお茶&おやつのタイミングを逃し、焚火も暖かかったので焚かずにいたら急に寒くなるなど、反省点もいろいろ。冷えてしまった方ごめんなさい。

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土をぎゅっと握ってレンガのような形に成形して、

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少しずつ積んでいく

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この石もWさんが原野で拾って来てくれたもの。
かまどの入り口になる予定

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どこからともなく現れた謎のぬいぐるみ。

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形がぼこぼこしているところは笹を詰めてみる

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なんとなく、そんな感じになってきた?!

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最後に藁を貼りつけることで強度が増すそう。

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煙突を鬼&ウサギの角にする、ということで、斜めに刺すことに…

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落ちそうだから枝で支えて。

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ファーストレイヤー完成!
この後、二週間くらい乾かして、セカンドレイヤーで綺麗に形とデザインをつくり、その日のうちに火入れができるそう。楽しみ!

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Iさんが作ってくれたおやつの花豆にむらがる子どもたち

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この場所、どんなふうになっていくのかな〜

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最後に、雨に濡れないようにしよう、ということで簡易屋根づくり

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この枝も原野で拾ってきたもの。
男性陣が大活躍!

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(わたしは写真を撮っていただけだけれど)こうしてできあがってみると、その場にあるものでなんとかできるんだ!という、何か自信のようなものが湧いてくる。

事前の連絡の際に「屋根は作っておいた方が良いですか?」というわたしに「大丈夫何とかなるから。そこにあるもので」という返答だったかーびーさん。
うまくいかない時は「じゃあどうすればいいかみんなで考えてみよう!」と、そう、それこそが学びであり大切なことなんだよね。
初めからうまくいくようになっているプログラムでは、ひとつのことしか、丸暗記みたいなことしか学べない。

何も準備しなくて大丈夫かな?と心配だったのだけれど、準備しすぎない・お金で解決しないことで、創意工夫して作る力や「(ない中でも)できる!」という心が育つんだなあ(子どもだけじゃなく、大人にも。)

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そして「できる!」と思うことって重要なんだな。

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引き続き、母屋へ移動してかまどづくりへ…

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今度は材料も全部自分たちで採って来よう!ということで水と粘土、笹で!

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どこかから木の柱を持ってきて、ドン!ドン!と突き固める

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麦藁入り(水多め・少なめ)・笹の根入り・笹の葉入りとパターンもいろいろ。
どれが一番うまくできるかな?

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関わったすべての方に、ありがとうございました!
セカンドレイヤーを作ってピザを焼ける日を楽しみに。
子どもたち、また遊びに来てね〜
かーびーさん、ご縁に感謝! 次はぜひご家族で!

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雨に挟まれてつかの間の晴天だった日曜日。
いつの間にか雪が少なくなった日高山脈を見ながら、感謝でいっぱいの一日が終わったのでした。



2015.04.20 Monday ... comments(0) / -
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